SNSの中でしか生きられない人種

SNSの中でしか生きられない人種には、いくつかのタイプがあります。

一つ目は高い能力を持ちながらも、いわゆるコミュニケーション能力が欠けている人々です。

リアルでは優れた技術者や芸術家、あるいはプログラマー等であり、職業柄内省的であるがゆえに会話では流暢に話し合う事は出来ないが、文字を中心としたSNSなら楽しく話せる、という方々がいます。

二つ目のタイプですが、発達障害を抱える方々です。

リアルではコミュニケーションを取りにくい彼らもSNSであれば、和気あいあいと会話を交わせます。

また認知に偏りがある発達障害の人々も、文字や図画が臨機応変に使えるSNSなら他者とも流暢に意思疎通ができ、リアルの人間関係にはない認められる感覚が得られる、といった利点があります。

そして最後のタイプですが、こちらは前者の二タイプとは本質的に異なり、極めて厄介なユーザーとなります。

リアルでは社会的または心理的に抑圧されており、言わば荒らしや炎上を目的にネット参加する人々が一定数います。

自己顕示欲が人一倍強く、その欲望を満たすために有名人に対してスパム行為を繰り替えたり、注目を集めたいという動機だけで不謹慎な発言を繰り返す、公序良俗に反する画像を違法にアップロードしたり、学校や企業に対して爆破予告を出し皆が困る様子を楽しむ等、ネット版の暴走族のような人種が近年、増えつつあります。